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なんとなく覚悟をしていた人もいるかと思いますが、遂にこの日を迎えてしまいました。トウショウファルコの引退式。でも、引退式までやってもらえる誘導馬なんて、幸せものだぞ！たくさんの人に集まってもらえたしね。
ところで、上の画像は、引退式のときにターフビジョンに映っていたものなのですが、何故か競走馬時代のファルコが映っていたのです(^^;;
それでは、順を追って引退式の日の説明をしていきましょう。
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＜ＡＭ１０：３０＞
乗馬センターでは、既に引退式に向けて、ファルコの準備が始まっていました。少年団も忙しそう！
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＜お昼休み＞
引退式が始まり、ウイナーズサークルからファルコが出てきました。久々のお仕事だったからか？不安定で、いなないていました。
そして、ウイナから本馬場に出て、いつもの誘導と同じような経路をたどって再びウイナに向かってきました。
違うのは、後ろに馬が誰もいなくて、ファルコ１頭だけだったということです。
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そして、最後の誘導も本当に最後となりました。
これで誘導馬のファルコともお別れなんだ．．．。
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普通はこの上まででおしまいですが、誘導馬フリークの私たちは、当然乗馬センターの見える丘までファルコを追いかけていきました。
私たちの方が先に着いて、待つこと数分．．．ファルコが出てきました！おつかれさま！！
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ここまで追いかけた私たちのために？最後はちょっと立ち止まってくれて下さいました。そこで、最後の誘導馬姿をよぉく目に焼きつけました。
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そして、最後の誘導馬ゼッケンを取るときが来てしまいました。「ＪＲＡ トウショウファルコ」と書いたゼッケンをつけているところを、もう２度と見ることができないのです．．．。
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ゼッケンを取り、馬服を着せてもらい、「一旦」厩舎に戻るところです。「一旦」．．．？
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14:00から、ポニー騎乗サービスのときに再度現れてきました！この秋は、誘導じゃなくて、この仕事ばかりだったね。でも、「あこがれのファルコに触れる！」とファンを楽しませてくれました。
根岸に行ってもあんまり気高くしないで、フレンドリーにね。小さいコドモさんも多いんだから。
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この日出ていた「ファル幕」たちです。予想通り、全部知り合いだったりしました(^^;;
薄紫色のがにゃこたさんの幕で、「栗毛馬」特別バージョンはてつじんさんの幕で、紺色の幕はあたくしの幕でございます。
にゃこたさんは、前日にファルコの引退を聞きつけて、１日で幕を作ったとか！！すごすぎるぅぅ！！
てつじんさんの「栗毛馬」は東京競馬場にてだいたい出ていますが、上に「おつかれさま＆ありがとうトウショウファルコ」というのを張り付けてあります。
ぼの幕は、仕事を２日間半日ずつ休んで作りましたが、実際、そこまでしなくとも十分間に合ったような気がします（笑）。自分のだけ注釈をつけさせていただきますが、この幕は誘導馬ゼッケンのイメージでいってみました。本当は、ファルコの絵もつけたかったのですが、とてもじゃないけどそこまで時間がありませんでした。
 
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